長崎市の国道で追突事故を起こした後、そのまま逃走したとして、45歳の男が逮捕されました。追突された男性は首を負傷しましたが、命に別条はありません。
18日午前7時30分ごろ、長崎市宿町の国道34号で、建設業の河野孝典容疑者(45)が運転する普通乗用車が、前を走行中の普通乗用車に追突する事故を起こしました。河野容疑者は現場から逃走しましたが、追突された車を運転していた57歳の男性が警察に通報し、警察が捜査を進めた結果、河野容疑者を道路交通法違反(救護措置義務・報告義務違反)の疑いで逮捕しました。
追突された男性は首をむち打ち状態となり、軽傷を負いましたが、命に別条はありません。河野容疑者は取り調べに対し、「逃げたことは間違いない」と容疑を認めています。警察は事故の経緯や逃走の動機について引き続き調べています。