酒気帯び運転で追突事故 基準値6倍超のアルコール検出/福岡

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福岡県柳川市で基準値6倍超の酒気帯び運転による追突事故が発生。容疑者はスーパーの駐車場で飲酒後に運転し逮捕されました。

4日午後5時ごろ、福岡県柳川市大和町徳益の交差点で、赤信号で停止していた軽乗用車に別の軽乗用車が追突する事故が発生しました。追突された車を運転していた女性は首の痛みを訴えており、警察が事故を起こした車の運転手に対して呼気検査を実施したところ、基準値の6倍を超えるアルコールが検出されました。

警察は、この車を運転していた柳川市佃町の自称建設業、山田芳之容疑者(51)を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。調べに対し、山田容疑者は「スーパーの駐車場で350ミリリットルの缶ビールと缶チューハイを2本ずつ飲んで、その後、帰宅途中に事故を起こした」と供述。また、「午前9時から1人で飲酒していた」とも話しており、長時間にわたる飲酒後の運転であったことが明らかになりました。

柳川警察署は、飲酒運転が重大事故につながる危険性を強調し、「少しでも酒を飲んだら絶対に運転しないように」と注意を呼びかけています。福岡県内では、過去にも飲酒運転による重大事故が発生しており、警察は引き続き厳しく取り締まる方針です。

基準値4倍の飲酒運転 逮捕の男「酔わない体質」/福岡
福岡県久留米市で4日深夜、30歳の会社員の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。男は「酒に酔わない体質で、水をたくさん飲んだから抜けていると思った」と容疑を一部否認している。
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