自動運転バス実証実験延期/熊本

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3日、熊本市は熊本城周辺で予定していた自動運転バスの実証実験を延期すると発表しました。試運転中に発生した追突事故により、車体後方のガラスが破損したため、神奈川県の工場で点検を行う予定です。

熊本市によると、実証実験の開始に向けて試運転を行っていた1月30日、熊本市中央区の交差点で熊本電鉄の路線バスが自動運転バスに追突する事故が発生しました。事故によるけが人はいませんでしたが、自動運転バスの後方の窓ガラスが割れるなどの損傷を受けました。

破損箇所の近くには自動運転に必要なセンサーの配線があり、熊本市は今後バスを神奈川県の工場に送ってセンサー類の点検を実施する方針です。修理後、再び試運転や調整を行う予定ですが、実証実験の開始時期は未定となっています。

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