4日、琉球新報社は読者プレゼント応募者842人分の個人情報が流出した可能性があると発表しました。設定ミスが原因で、約1時間外部から閲覧可能な状態になっていたと説明し、謝罪しました。
琉球新報社は4日、同社が実施したプロ野球キャンプ特集の読者プレゼント応募者の個人情報が流出した可能性があると発表しました。対象となるのは、842人分の氏名、住所、電話番号などで、3日午後1時40分頃から約1時間にわたり外部から閲覧可能な状態になっていました。
流出は、プレゼントの申し込みを試みた読者からの指摘により発覚。琉球新報社は、担当者間で情報を共有する際にシステム設定を誤ったことが原因と説明し、現在のところ情報流出による被害は確認されていないとしています。
同社は「ご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、今後は個人情報の取り扱いについて動作確認や登録テストを徹底し、再発防止に努めるとコメントしました。