福岡県春日市で昨年11月、路上でカバンが燃える不審火が発生し、会社員の男が逮捕されました。男は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しています。
昨年11月29日午後7時15分ごろ、福岡県春日市須玖北の国道202号で、カバンが燃えていると通行人が消防に通報しました。消防が駆けつけ消火しましたが、炎や煙が発生し、交通に支障を及ぼす恐れがありました。けが人はいませんでした。
警察が防犯カメラを調査したところ、福岡市南区の会社員、市川優容疑者(58)の関与が浮上し、1月20日に道路法違反の疑いで逮捕しました。市川容疑者は取り調べに対し「そのような行為をした覚えはなく、全く身に覚えがありません」と容疑を否認しています。
福岡市南区や博多区でも昨年12月、同様に路上でカバンが燃える不審火が発生しており、警察が関連を調べています。