3日朝、柳川市の国道で60歳の高校教員が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。警察の調べに対し、「昨夜飲酒して寝たのでアルコールは残っていないと思っていた」と容疑を否認しています。
3日午前7時50分ごろ、柳川市三橋町の国道443号で、中央線をはみ出してふらつきながら走行する軽乗用車を警察が発見し、停止を求めました。運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、自称・みやま市瀬高町に住む高校教員、壇和幸容疑者（60）です。警察の調べに対し、壇容疑者は「昨夜飲酒して寝たので、体にアルコールは残っていないと思った」と容疑を否認しています。また、自宅で2日午後7時から3日午前0時までにビール350ミリリットル1本とチューハイ2本を飲んだと供述しています。
警察によると、壇容疑者は通勤途中で、勤務先の高校に向かう途中だったということです。警察は飲酒の経緯や当時の状況を詳しく調べています。
