佐賀県唐津市で警察官名乗り詐欺/佐賀

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佐賀県唐津市で、警察官を名乗る男から「潔白を証明するためにお金を振り込む必要がある」と言われ、30代の男性が222万円をだまし取られました。警察は詐欺事件として捜査を進めています。

佐賀県唐津市に住む30代の男性が、警察官を名乗る男からの電話で「犯罪収益を受け取った容疑がかかっている」と伝えられました。男は「身の潔白を証明するためには、指定した口座にお金を振り込み、その紙幣番号を調べる必要がある」と説明し、男性を信じ込ませました。

24日、男性は指定された口座にATMで100万円、ネットバンキングで122万円を送金し、合計222万円をだまし取られたということです。警察官を名乗る男は「お金は明日中に返金する」と話していたといいます。

警察は、「警察がSNSや電話でお金を送金するよう指示することは絶対にない」とし、同様の被害を防ぐため、警察を名乗る人物から金銭を要求された場合はすぐに相談するよう注意を呼びかけています。

唐津市内では他にも類似の詐欺が発生しており、警察は関連性を含めて捜査を進めています。

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