全身やけどで女性死亡/福岡

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20日午前、福岡市中央区の住宅で全身にやけどを負った女性が発見され、病院で死亡が確認されました。女性の近くにはガスストーブがあり、警察は引火の可能性を含め原因を調査しています。

福岡市中央区笹丘で20日午前10時ごろ、近隣住民から「火事ですとアラームが鳴っている」と119番通報がありました。消防が現場に駆け付けたところ、住宅の台所で壁にもたれかかるように座った状態の高齢とみられる女性が全身にやけどを負った状態で発見されました。女性は意識不明のまま病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。

警察によると、室内に明確な火災の跡はなく、女性の近くには点火状態のガスストーブが置かれていたということです。この家には高齢女性が一人で暮らしていたとみられ、警察は女性の身元の確認を急ぐとともに、ストーブから火が燃え移った可能性を含め当時の状況を詳しく調べています。

現場は静かな住宅地で、近隣住民からは「火災報知器の音を聞いて驚いた」との声が聞かれました。警察と消防は引き続き火災の原因について捜査を進めています。

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