上天草市でパレット700枚焼失/熊本

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4日、熊本県上天草市で昨年5月に発生したパレット火災について、23歳の男が放火容疑で逮捕されました。男は「興味本位で火をつけた」と供述し、容疑を認めています。

警察によりますと、逮捕されたのは上天草市大矢野町中に住む農業の男(23)です。男は2024年5月29日午後7時ごろ、近くの商業施設の駐車場に置かれていたパレット約700枚にライターで火をつけた疑いが持たれています。

この火事によるけが人はいませんでしたが、燃え広がった火によって隣接する介護施設の窓が割れ、雨どいが溶けるなどの被害が出ました。警察は防犯カメラ映像の解析や関係者への聞き取りを進め、男の関与が浮上したとしています。

取り調べに対し、男は「興味本位でやった」「ライターで火をつけたことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。警察は詳しい動機や事件の経緯について調べを進めています。

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