阿久根市で漁船が座礁 船長が海上で発見され死亡/鹿児島

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阿久根市の漁港で漁船が座礁し、行方不明だった船長が発見されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。原因は現在調査中です。

17日正午前、鹿児島県阿久根市赤瀬川漁港の波消しブロックに漁船「小栄丸」(1.1トン)が座礁しているのが発見されました。この船に乗船していたとみられる船長の松木米増さん(72)の行方が分からなくなり、串木野海上保安部が巡視船やヘリコプターを使って捜索を行いました。

午後6時ごろ、現場から約6キロ離れた海上で松木さんが発見され、消防により引き上げられましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。松木さんは普段からこの船に1人で乗り漁をしていたとのことです。

北さつま漁業協同組合によると、松木さんは漁業経験が豊富で、安全には常に気を配っていたとされています。海上保安部は座礁の状況や原因について詳しい調査を進めています。

漁船が波消しブロックに座礁した原因については現在明らかになっていませんが、関係者は漁業従事者への安全指導の徹底を強調しています。

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