2024年12月16日午前、熊本市東区でスプレー缶が爆発し、70代女性が顔やのどにやけどを負いました。
火事があったのは熊本市東区江津湖団地で、16日午前7時過ぎ、台所で調理中の女性が使い終わった消臭スプレー缶に穴を開けた際、爆発が発生しました。女性は顔やのどにやけどを負い、病院に搬送されましたが、命に別状はありませんでした。爆発の影響で床や天袋の一部も焼損しました。
また、13日には熊本市南区富合町のガソリンスタンドで火災が発生。30代男性が軽トラックの荷台で携行缶の蓋を開けた際、幌内で気化したガソリンが引火し、幌とガソリンスタンドの一部が燃えました。幸い、けが人は出ませんでした。
消防は「スプレー缶は必ず火の気のない屋外で処理し、携行缶の取り扱いにも十分注意するように」と呼びかけています。