「ゾンビたばこ」所持の疑いで26歳男逮捕/佐賀

去年9月、唐津市内で指定薬物「エトミデート」の成分を含む液体を所持していたとして、26歳の男が逮捕されました。

警察によりますと、エトミデートが指定薬物となって以降、佐賀県内での検挙は初めてです。

男は容疑を否認しています。

警察によりますと、医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、唐津市東城内に住む自称運送業の増本大せい容疑者(26)です。増本容疑者は、去年9月、唐津市内で指定薬物「エトミデート」の成分を含む液体およそ0.4グラムを所持していた疑いが持たれています。

警察の発表によりますと、去年9月、唐津市内でタクシーに乗車していた増本容疑者について、運転手から無賃乗車の通報がありました。警察官が現場に向かった際、増本容疑者はすでにその場を立ち去っていたということです。

その後、タクシーの車内を確認したところ、液体を加熱して吸引するための器具や、リキッドタンクとみられる遺留品が残されているのが見つかりました。警察がこれらの器具に付着していた液体を鑑定した結果、指定薬物であるエトミデートの成分が検出されたということです。

警察は、これらの状況から、増本容疑者がエトミデートの成分を含む液体を所持していたと判断し、逮捕しました。調べに対し、増本容疑者は「全く身に覚えがない」などと話し、容疑を否認しているということです。

エトミデートは幻覚作用があるとされ、過剰に摂取すると体がけいれんするなどの症状が出るおそれがあることから、「ゾンビたばこ」とも呼ばれています。国は、去年5月にエトミデートを所持や使用が禁止される指定薬物に指定しました。

警察によりますと、エトミデートの所持による検挙は、佐賀県内では今回が初めてだということです。警察は、増本容疑者がどのようにして指定薬物を入手したのかや、県内での流通状況などについて、引き続き捜査を進めています。

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