年金過払い金詐欺で49万円被害/大分

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大分県豊後大野市に住む40代の女性が、「年金の過払いがある」との電話を受け、指示に従いATMを操作した結果、約49万円をだまし取られました。

警察によると、4日、女性の自宅の固定電話に日本年金機構の職員を名乗る男から「年金の過払いがある。後ほど金融機関のコールセンターから連絡させる」と電話がありました。女性が同居する母親の名前を伝えた後、男は携帯番号を聞き出し、一度電話を切りました。

その後、金融機関のコールセンター職員を名乗る男から非通知で携帯に連絡があり、「手続きをするため金融機関に行くように」と指示されました。女性は男の言葉を信じ、ATMで操作を行った結果、49万円を送金し、被害に遭いました。

送金後、相手との連絡が途絶えたことを不審に思った女性が金融機関に確認し、詐欺と判明しました。

警察は「電話で過払い金や還付金を理由にATM操作を求められた場合は詐欺の可能性が高い。送金する前に周囲の人や警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。

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