2日深夜、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして、53歳の建設業の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、午後11時半ごろ、久留米市御井町の交差点で信号が青から赤に変わるタイミングでスピードを上げて右折する軽乗用車をパトロール中の覆面パトカーが発見しました。車は無灯火の状態で停車要請に応じず、約400メートル追跡された後、サイレンを鳴らされてようやく停車しました。
運転していた久留米市山川町の建設業・阿南文夫容疑者(53)の呼気を調べたところ、基準値の約4倍のアルコールが検出されました。警察は阿南容疑者を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
取り調べに対し、阿南容疑者は「2日の朝にレモンサワー500mLを1本飲んだだけで、その後は飲んでいない」と容疑を否認しています。警察がさらに詳しく調べています。