13人の熊本県議と元県議が賭けゴルフの疑いで書類送検されていましたが、熊本地検は19日、証拠不十分で不起訴処分としました。告発者は検察審査会への申し立てを検討しています。
自民党の熊本県議会議員11人と無所属の県議1人、元県議1人の計13人は、2019年12月から2023年7月にかけて賭けゴルフをしたとして告発され、常習賭博の疑いで書類送検されていました。
これに対し熊本地検は19日、不起訴処分を決定し、「起訴するに足りる証拠が得られなかった」と説明しました。
告発した熊本市の女性は「捜査が不十分だ」として、検察審査会に審査を申し立てる意向を示しています。