福岡市城南区の住宅新築工事現場で8月起きた火事で、警察は近くに住む男を逮捕しました。周辺では不審火が続いていて警察が関連を調べています。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは福岡市城南区の自称少年サッカー指導員・宮崎裕介容疑者(23)です。
警察によりますと宮崎容疑者は8月28日、自宅近くの住宅の新築工事現場でネットに火をつけて燃やした疑いです。
現場周辺では8月から不審火が続き捜査していたところ、5日、現場近くでゴミ袋に火をつけていた宮崎容疑者を発見し取り押さえました。
調べに対し宮崎容疑者は「仕事がうまくいかずむしゃくしゃして火をつけた」と容疑を認めているということです。
警察は宮崎容疑者がほかの不審火にも関与したのではないかとみてさらに詳しく調べることにしています。