去年11月、宮崎市の市道で、横断歩道を渡っていた男子児童3人をはね重軽傷を負わせた女の裁判で、22日、宮崎地裁は禁固1年2か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、国富町嵐田のパート、海老原奈月被告(23)です。
海老原被告は、去年11月、宮崎市の市道で、軽乗用車を運転中、横断歩道を渡っていた男子児童3人をはね、重軽傷を負わせたとして過失運転致傷の罪に問われていました。
22日の判決で、宮崎地裁は、「基本的な注意義務を怠っていて過失の程度は大きい。一方で、けがをした児童やその家族に謝罪文を送るなど深く反省している」などとして、禁錮1年2ヶ月執行猶予3年の判決を言い渡しました。
判決を受け、弁護側は控訴しない方針とのことです。